相手の話す英語がちょっと早かったり、聞き取れなかったときー
みなさんはつい言ってしまうことはありませんか? Yes. Yes, yes! Yeah.
私もつい言ってしまうことが、今でもあります!でもそのYesはちょっと危険かもしれません。
Yes ・・・はい、分かりましたという意味ですね。
相手の話す内容がわかっていないのに反射的に「Yes」と言ってしまうと、相手は「ああ、分かってくれたな」と思ってそのままになってしまいます。
例えばその内容が友達との「待ち合わせ時間」だったとしましょう。
あれ?Yesって言ってたのに、時間になっても来ない(汗)
例えばその内容が「夜寝るときは電気を消してね」というホストファミリーからのお願いだったとしましょう。
あれ?Yes って言ってくれたのに、やっぱり電気がついている(汗)
その瞬間は分かった気持ちになってYesと言った後、「やっぱりはっきり分からなかったかも?」と思うことは誰にでもあると思います。
そんな時「一回 Yesって言っちゃったしなあ・・・聞き返しにくい・・・」と思わず、「Sorry but I did’t understand what you said」(ごめんなさい、言ってることが分からなかった)「Sorry but can you please say that again? (ごめんなさい、もう一度言ってくれますか?)」など言ってみましょう。
分からない箇所というのは「難しい」箇所なのです。そこに「時間」や「場所」など、大事な情報が含まれていることがあります。留学の初期には、分からなくて当然。そして聞き取りに慣れてきた頃、ホストファミリーも「もう分かるかな」とつい早口で言ってしまうことがあります。
うっかり分かったふりをして聞きのがすと、危険な内容もあるかもしれません。そして何より、Noという返事をしなければならない内容かもしれないですね。勇気を出して、分かるまで聞き返しましょう!