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12年生の卒業式:Final Chapel

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1年の最後を締めくくる大きな式典、Final Chapel(ファイナル・チャペル)。

12年生(高校3年生)の卒業式は、

・Valedictory(バラディクトリー)=卒業証書授与式 と

・Final Chapel=卒業前の最後のミサ

の2つで構成され、全学年の生徒たちが参加するのがこのFinal Chapelです。

厳かな雰囲気。12年生はこの日で学校を去ります

親切にしてもらった先輩もきっとこの中にいるはず。

一人ひとり、ろうそくに火を灯してもらいます

幼稚部からの一貫校のセントスティーブンス・カレッジには、幼稚園児から11年生までの全校生徒が順番に花道のようなトンネルを作り、その中を卒業生が歩くという伝統があります。

全校生徒のトンネルはとても長く、卒業生は「自分が子供の頃はこうだったな」と思い出しながら通ります。

トンネルの最後に待っているのは、先生方と保護者です。

Class of… というのは卒業年度のこと。
それぞれの学年が、「Class of 2030」など未来の卒業年のプレートを掲げて卒業生を見送ります
12年生の1年間は勉強がかなりハード。
お互いによく頑張ったね!とエールを送り合います

トンネルを抜ける時には、涙なしにはいられない卒業生たち。

教員との距離が近い校風ならではの、涙あり笑ありの暖かいひとときです。

先生たちが、まるで本当の子供の卒業のように喜んでくれる校風が嬉しい
ホストファミリーもお祝いにかけつけて