はじめまして!2016年にSaint Stephen’s Collegeに留学し、2018年に学芸館高校を卒業した中西秀斗と申します!ここでは僕の留学を決めたきっかけや、留学中の体験について話していければと思います!
留学のきっかけ
まずはきっかけについて話そうと思います。
留学をしようと思ったきっかけは
「あがり症」と「人見知り」を治すため でした。
この二つですが、中学の授業の発表の時間に、一言も話さずに授業を潰したことがあるくらいにひどかったんです。英語はもともと好きだったのですが、そんな自分を変えるためにこれまでと大きく違う環境に自分を置くという、あくまで「自分を変える手段」としての英語、留学という風に考えていました。
結果として気づかないうちに極度の人見知りもあがり症も改善することができましたし、何より新しい環境や文化ってに触れる楽しさを知ることができました!今振り返ると留学のきっかけがなにそれって感じなのですが、あの時の自分の決断が今の自分に繋がっていると強く実感できますし、してよかったと強く思います!!
留学中してたこと
大きく分けて二つありました!
一つがとりあえずいろんなことをやってみること!
音楽をやったことがないからやってみたり、泳ぐのが苦手だったのでスイミング通ったり、海に行ったり、船で釣りに連れて行ってもらったり、中国の祭りに行ったり、ホストに料理作ったり、AFL(オーストラリアフットボール)見に行ったりetc..
日本で出来ることでもオーストラリアでやるだけで新鮮な気持ちになれますし、専門的な単語が出たりするので勉強にもなりましたね!
二つ目ホストファミリーと仲良くすることです!
ここに関しては本当に恵まれてたんですが、ホストファミリーがとてもいい人たちで、キャンプだったり動物園だったりいろんなところに連れて行ってくれました。
留学というと留学生が学ぶだけという受け身になりがちですが、こちらの文化や言葉を教えることも立派な文化交流になります。
中国人の留学生も同じ時期にホームステイしていて、中国と日本とオーストラリアの政治について話をしたのはいい思い出、、今でもホストファミリーとはたまに連絡を取ったりしてます!
エージェントとの関わり
エージェントさんはオーストラリアにいる第二のお母さんの様な存在でした笑
ホストファミリーがいい人たちでもやっぱり、これまで生活していた環境と大きく異なる環境で生活することは、それだけでストレスになってしまいます。
時間が経てば慣れてくるのですが、そこを乗り越えるためのいわば「超短期的な日本への帰省」とも言えるような留学生たちのご飯会を開いてくださったり、精神面でのサポートなどを献身的にしてくださいました。
特に僕は家が近いこともあったりランニングの途中に寄らせてもらったりしたので、他の人よりも帰省が多い生徒だったかもしれません笑
今何してるか
今は岡山県の臨時職員として働いてます!
というのも、四年生の夏に内定をもらっていたのですが、会社側のトラブルなどがあって年が明ける前に内定が無くなってしまったんです笑 ですので、今は働きつつも就活中という状況になります!
トラブルに巻き込まれたりして振り回されてますが、今携わってる職員の活動が地元のためになっていることが実感できるので楽しんで過ごせています、むしろ将来のことについて考えながら働くことができる機会ができてラッキーくらいに捉えてます!
もし今、留学を検討されている方は、費用などの問題さえクリアできれば、是非行ってみることをおすすめしたいです!何を成し遂げたかということよりも、その決断をしたことに意味があると思います。
目的を始めから持って臨むことは大切ですが、振り返った時にこそ得たものの大きさを実感できます。だからこそ、自分の気持ちに従って行動してほしいです。
この文章が少しでも参考になれば幸いです!
Shuto Nakanishi (2016年 Saint Stephen’s College 1年留学)